この度は、大変お世話になりました。
無事ジュエリーが届きましたので御礼申し上げます。

8月に生まれた娘の証としてジュエリーを依頼させていただきました。

残念ながら生まれた娘と生きていくことは叶わぬこととなりましたが、ジュエリーを見た妻は、涙しながらもとても喜んでいました。

デザインや刻印する文字の変更にも快く応じて下さり、また、チェーンの素材の相談までのっていただき感謝しています。

娘の命の証として

昨年、妻から妊娠の報せを受けたとき、体が喜びで震えたことを今でも覚えています。

私の全ての細胞が生まれ変わったかのように、周囲の景色が瑞々しく映り、そして暖かくも力強い気持ちが湧いてきたのを感じました。


それから妻と一緒にマタニティウェアを選んだこと、デパートのベビー用品売り場で小さな靴や洋服を見て二人で微笑みあった事、そして、病院から受けた報せ。

どれもこれもが昨日のことのように蘇ります。


確かに娘はこの世に、私たち夫婦ふたりのもとに、生を授かりました。

その娘の命の証としてこちらのジュエリーを妻へ贈ろうと決めた次第です。

私はジュエリーどころか、女性への贈り物じたいに慣れていませんが、こちらのお店では、はじめて相談をさせていただいてから、商品が届くまで、不慣れな私にも、わかりやすく丁寧に、親身になって受付をして下さいました。

色褪せることのない娘への思い

ジュエリーが届いて、それを見た妻は大粒の涙を流しました。

その涙にたくさんの意味が込められていることは言うまでもありません。

私も様々な思いと願いを込めて妻への贈り物を選びました。

言葉にはできない思いをネックレスに託しました。

届いた日から今日まで、妻はネックレスを毎日身に付けてくれています。

愛は増えていくもの、と、聞いたことがあります。
減ることはあるのでしょうか。
いいえ、娘への思いは色褪せることはありません。
ネックレスはその証です。


今日も妻は、前を向いて歩いています。
少し横を向いたとき、後ろを向いたとき、私という存在がそばに居られれば良いと思っています。


この度は最後まで丁寧な対応をいただきありがとうございました。
こちらのお店に依頼をして、本当に良かったと思っています。