出産したときの感動を形にしたい
娘は、わたしと夫にとって初めての子どもでした。
半年ほどつわりに苦しみながらも、自分の中に宿った新しい命と過ごす 妊娠期間を大事にしながら、出産の日を待ちました。
おなかの子が女の子であると分かってから、夫は「どんな名前がいいかな?」と言いながらあれこれ考え、そんな夫の姿を見ることも、わたしにとって大きな幸せでした。
出産は、予定日よりも一週間早い 12月の半ばになりました。
産科医の先生に、生まれたばかりの我が子を 胸にのせてもらったとき、そのいとおしさに涙が出てきました。
「なんて小さくて、でも、なんて力強い命なんだろう!」
「わたしがずっと会いたかったおなかの子にやっと会えた!生まれてきてくれてありがとう!」
・・・ただただ純粋にそう思いました。
退院して、人生初の新生児育児に奮闘しながら二か月ほどたったころ、ふと、「この子の誕生を最高にいとおしく思った、出産のときのあの感動をなにか形に残したいな」と思いました。
そして見つけたのが、こちらのショップのあんよの形のネックレスでした。
誕生石や刻印を自由にカスタマイズできるというのが決め手でした。
わたしの思いは世界に一つだけ、だからネックレスも世界に一つのものがほしいと思ったのです。
じゃあ、どんなカスタマイズをしようか?
娘が12月生まれなので、誕生石のタンザナイトをあしらってもらうことにしました。
刻印の文字は、いろいろな案を考えて迷いましたが、夫とも相談して、表には、娘へのわたしの気持ちを表す言葉「un chérie」(仏語で「最愛の人」)の文字を、裏には、娘の名前と生まれた日付を刻んでもらうことに決めました。
刻印の書体や位置については、納得いくまで何度もデザイン画を送り直してもらえたのがありがたかったです。
オーダー後、手もとに届く日を心待ちにして、ついに、世界に一つだけのわたしと娘の記念のネックレスを手にしたときには、その繊細でいとおしいあんよの形に、喜びがこみ上げてきました。
細かい部分にまでこだわってお願いした、理想どおりのbaby foot!
寝返りを打つようになった娘の小さな足と見比べて、思わず笑顔になりました。
また、生まれたばかりの娘の体温を肌で感じ取ったときの、言葉にならない大きく深い感情を思い出しました。
ていねいに彫られた刻印も K18の輝きも上質さを感じさせて、長く大事にできるアイテムだと実感しました。
子育ては大変だけど、娘に手をかけられるのも今だけ
あんよの形のネックレスは珍しいため、友人と会ったときなどに「かわいいネックレスをしているね」とよく褒められます。
世界に一つのネックレスでもあり、とてもうれしく思います。
日に日に成長していく娘の様子を見ながら、
「子育てはたいへんだけれど、娘に手をかけられるのも今のこの時期だけ」
「毎日を大切に、記憶に刻みながら過ごしていきたい」
と感じます。
いつかこの子も、親の手もとを離れて自分の足でしっかりと歩んでいく日がくるはず・・・
その日までの時間を、娘とまっすぐ向き合って過ごしていけたら・・・。
出産のときにあふれ出た特別な感情とともに
いつの日か娘が、すっかり成長した足で自分の未来へ向かって歩んでいく姿を見たときに、娘の誕生の記念に作ったこのあんよのネックレスは、きっと、また違った輝きをわたしに見せてくれることでしょう。
そんな日がきたら、娘の手のひらにこのネックレスを載せて、
「あなたが生まれたとき、ママはこんなふうに感じたんだよ、パパはこんなことを言ったんだよ」
ということを話してあげたいです。
そのとき、娘はなんて答えるかな・・・?
この度は、わたしにとって唯一のすてきなbaby footを作っていただきありがとうございました。
小さなあんよの色あせない輝きとともに、出産のときにあふれ出た「生まれてきてくれてありがとう!」というなにより特別な感情も、わたしの中でずっとずっとキラキラと輝いていくと思います。
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